2020/01/15 『I・Bまちづくりvol.19』に岡本成史弁護士の執筆記事が掲載されました。

 ㈱データ・マックス発刊の『I・Bまちづくりvol.19』の「建設・不動産業界 法律相談 弁護士が語る知っておきたいトラブル予防」のコーナーに,「債権法改正 定型約款に関する新ルール」という記事が掲載されています。
 
 民法の中の債権法に関する規定が改正され、2020年4月1日から施行されます。その中で,今回は「定型約款」について解説しています。
 「定型約款」は次の要件を満たすものをいいます。
  (1)特定の者が不特定多数の者を相手方として行う取引で、
  (2)内容の全部または一部が画一的であることが当事者双方にとって合理的なもの((1)と(2)を満たす取引を「定型取引」という)
  (3)定型取引の契約内容とすることを目的に、特定の者により準備された条項の総体
 定型約款に該当する約款を利用されている場合の注意点や定型約款の内容を変更することができる要件について解説しています。
 
 『I・Bまちづくり』は,九州の建設・不動産業界に焦点を当てた情報誌であり,九州で注目の再開発や熊本の復興状況、地方の魅力あるエリア、注目サービスや注目企業を取り上げています。
 
 なお,執筆した記事の内容は㈱データ・マックスのサイトにも掲載されています。
   https://www.data-max.co.jp/article/33397?rct=machi19
pagetop